「忙」の由来

皆さまこんにちは、税理士法人サポートリンクの梅谷です。

個人の確定申告の期限が迫っておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

弊事務所は法人のお客様の割合がかなり高い事務所ではあるのですが、通常の法人決算に加え、個人の確定申告業務が加わりますので、平常月と比べると何かと慌ただしく感じる今日このごろです。

忙しい忙しいとばかり考えていると、読んで字のごとく「心」を「亡」くしている自分に気づきます。

そもそも「りっしんべん」の「心」は、心に何かが寄り添った結果陥っている状況を表すようです。つまり、「忙」は身の周りの状況によって心を亡くしている状態のことを表現しているそうです。

「したごころ」の「心」は「心の上に何かをのせる」、つまり自分の意志でそうなってしまっている状態を表すそうです。したごごろの心に亡で「忘」となりますが、もの忘れがひどいのは、自分の意志が弱いということなのでしょうか。

忙しさのあまり、大事なことを忘れないよう、気を引き締めて繁忙期を乗り切りたいと思います。

税理士法人サポートリンク大阪事務所

梅谷