苗字について
皆様こんにちは!
今日は梅雨の中休みですね。明日からまた雨になるようなので、洗濯物を一気に乾かして次の雨に備えて下さいね。
さて、皆様はこの字に馴染みがありますか?
左側(さんずいに写)は「潟」の略字です。実は私「佐潟」は、略字のほうが正式で、戸籍上もそうなっております。正式も何も、戸籍編纂時に届け出たものが今に至っているだけで、しかも略字ですので、不届きな名前といえるかもしれません。
読むには、略字は難しく、書くには「潟」の方が難しい、と非常に難儀な名前です。
とはいえ長年の付き合いですし、一つの話題を作ってくれることもあります。
以前、興味本位で字の認知度を調べようと中国人に聞きますと、略字の方だけご存知で、台湾人は「潟」の方だけご存知でした。ちなみに、「sagata」と表記すると、ラテン系なのか定かではありませんが、姓として存在するようで、アフリカのどこかにも同一の地名があるようです。
日本人には聞きなれない苗字ですが、外国人からすると、日本人にお馴染の高橋「Takahashi」さんという名前より簡単なようです。
さらに余談ですが、Macでは「さがた」と打つと一発で変換してきました。賢いですね。
あまり利用する機会がないかと思いますが、「新潟」と書くときなどに略字を利用してみてください。「潟」と書けるより物知りと思われるかもしれませんよ。