日本で一番暗い村

こんにちは。サポートリンクの山田です。

 

夏の暑さが落ち着き、朝夕がかなり涼しくなってきました今日この頃です。

シルバーウィークを利用して、長野県の阿智村に行って来ました。阿智村は日本で一番暗い村として認定されています。挨拶しても返事が返ってこなかったり、どんよりとして暗い雰囲気の村・・・、という意味の暗さではなく夜中が日本で一番暗いということで、星空を綺麗に見ることができるスポットとして近年、観光客が激増している村になっています。

 今回の旅行は、数か月前から企画して旅館などを予約して行ったのではなく、車の車内で寝るという車中泊を利用しました。といってもさすがに家族4人で寝るには窮屈で厳しすぎますので、私のみ車の隣に簡易テントを張って泊まりました。誰しも満天の星空を期待して、阿智村に訪れるのですが、天候ばかりは誰もコントロールできないので、折角の休暇を利用して長野県まで来ても、雨天や曇天で星空を眺めることができないということも往々にしてある訳です。現に、前日阿智村で星空を眺めにきた方々は、雲がかかり満天の星空を仰ぐことができなかったみたいです。

 当日は、日中雲が出ており、夕方にかけても雲がかかっていたので、正直厳しいかなと思っておりました。ただ、風が強かったので、一縷の望みを残して山の上の会場へ向かいました。ゴンドラで昇っている間も、月が一瞬見えたり、星がちらっと見えたりという状況でした。それが・・・。20時25分に、会場の照明が全て消えるという演出があるのですが、照明が消えた瞬間、まるでプラネタリウムのように満天の星空が浮かび上がってきたではないですか。おおー、という歓声が各所であがり盛り上がりました。今まで生きてきて一番鮮明な星空を見ることができました。

 ただ、夫婦で感動している傍ら、満天の星空の下、家のちびちゃん達は旅の疲れからか気持ち良さそうにすやすや寝ておりました。

 

 

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山田

税理士・大阪