派遣法改正
9日の参院本会議で企業が同じ職場で派遣労働者を使える期間の制限(最長3年)を事実上撤廃することが賛成多数で可決されました。
これにより正社員が減り派遣社員が増えると予想されます。
実際に外国では派遣法の改正により派遣社員の数が3倍以上に膨れ上がったそうです。派遣法の改正により、企業にとっては人件費の削減を行うことが可能となり、
嬉しい改正なのかもしれませんが雇用者からするとデメリットしかないように思います。
①雇用の不安定
②給料の低下
この他にも最近巷で話題の正社員並みの義務やノルマを課したり、違法な労働をさせたりするブラックバイトが問題となっています。
非正規雇用者に対する扱いの悪さが問題とされている中上記派遣法の改正は納得できません。
法人税の減税も検討されている昨今会社にばかり多くのメリットがある改正が目立ってしょうがありません。
どうも国民の思いをないがしろにしているように思います。
国民は怒っています。